Transport Safety Management
「輸送の安全」にかかる取り組みについて
2024年度「株式会社 関電アメニックス 北アルプス交通」の輸送安全にかかる取組等について
【運輸規則第47条の7の規定による旅客自動車運送事業者による輸送の安全情報に係る事項の公表】
2024年4月 長野県大町市平180番地8
株式会社関電アメニックス 北アルプス交通事業部 事業部長 佐藤 洋之
当社における、今年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)の「輸送の安全」にかかる取組について、昨年度実施したことによる効果や反省点をチェックし、改善ポイントを整理した統括の結果、次のように実施することとしましたので公示します。
・プロドライバーとして交通法規を遵守、安全最優先の運転を実践し、「安心して利用いただけるバス会社」として地域やお客さまから「信頼」される事業者を目指します。
・従業員一人ひとりが安全意識を高め、安全行動を実践することで安全・安心の実績を積み重ねていくために弛まぬ努力をおこない、人身事故 ゼロ件、物損事故ゼロ件を目標とする。
1.確実な安全確認による見落とし事故の防止
※動作時の確認の徹底(特に「発進時」「後退時」「右左折時」)指差し確認の励行
KYT(危険予知トレーニングによる更なる事故防止)
2.飲酒運転・過労運転の根絶
※責任の重大性を認識した、飲酒運転根絶機運の醸成 確実な呼気検査の実施
※運行管理を徹底し、過労運転の防止に努めます。
3.毎月の安全教育・安全連絡会開催による安全最優先への意識向上
※毎月1回実施の安全連絡会による情報の共有とコミュニケーションの確保
※デジタコ・ドラレコの活用
ドライブレコーダー収集画像及び、ヒヤリハット体験を報告し、分析・対策を行い、デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーにより運行を可視化し乗務員指導の充実と事故抑止に繋げる。
※法令で定められた13項目の指導監督指針を網羅した乗務員教育の確実かつ効果的な指導・教育の実施。
4.不安全行為・事故因子の相互注意環境の醸成
※従業員全員が結束し事故、クレーム発生に繋がるような行為及び労働災害防止について従業員相互注意を払って注意し合える環境を醸成する。
5.添乗指導による運転技術の更なる向上
※ドラレコ・デジタコを活用し、統括運行管理者および運転指導係長が同乗し指導を行い運転技術の向上を図る。
6.接客マナー勉強会の実施・「接客マニュアル」の活用による旅客サービス向上
※接客マナーの勉強会の実施
※お客様サービス及び安全対策をマニュアル化した「接客マニュアル」を活用し、サービス力・安全品質の向上を図る。
7.お客様への注意喚起による車内事故防止
※お客様へのシートベルト着用案内の更なる徹底・確認
※走行中の席移動等を行わないようお客様へ案内の徹底
※乗降時、停車時における着席確認の徹底8.夕暮れ時・夜間の事故防止
※夕刻時の早めの点灯
※夜間のスピードダウン
9.子どもと高齢者の交通事故防止
※子ども・高齢者の動きを予測した運転
※乗降時、停車時の着席確認徹底
10.車輌点検の確実な実施
11.警察署等による講習会及び避難訓練等の実施
12.従業員への新型コロナウイルス感染防止対策の徹底及び健康管理の拡充
13.安全管理における取組状況の総点検の実施
14.お客様に安心して乗車していただけるよう、車内の換気・消毒等の徹底をし、新型インフルエンザ、新型コロナウイルス感染等への防止に努めます。
15.交通弱者の方へ思いやるある運転の実施
16.貸切バス事業者安全性評価認定による安全品質の向上
※同評価制度による安全意識の高揚、PDCA サイクルの実施による更なる安全品質の向上を図る。
1.安全連絡会の実施による、ヒヤリ・ハット体験等の情報共有化
2.安全教育・乗務員指導研修等の実施
3.乗務前点呼時における安全に係る注意事項の伝達
4.掲示板・インターネット情報を活用した、安全情報の発信
・目標として掲げた「人身事故ゼロ件・物損事故ゼロ件」は人身事故、物損事故、共に0件。
・安全連絡会において、ドライブレコーダーによる事故発生時撮影画像等を活用し、事故研究・再発防止指導の実施
・対面点呼ならびに中間点呼における更なる安全意識の啓発
・安全講話等開催による安全意識の高揚
・交通事故再発防止に向けたリスク管理の徹底
・動作時における安全確認の再徹底
・繁忙時における点呼の強化による事故防止の周知徹底
・基本的動作の確実な実施
・安全管理体制・法定帳票類の整備について年1回以上内部監査します。
・法令手続チェックリストによるコンプライアンス体制確認
公示の方法: 北アルプス交通営業所内掲示板への掲示及びホームページへの掲示により行う。 公示の期限:次期の本取組作成までの間
以上