Transport Safety Management
「輸送の安全」にかかる取り組みについて
2020年度「株式会社 関電アメニックス 北アルプス交通」の輸送安全にかかる取組等について
【運輸規則第47条の7の規定による旅客自動車運送事業者による輸送の安全情報に係る事項の公表】
2020年6月 長野県大町市平180番地8
株式会社関電アメニックス 北アルプス交通事業部 事業部長 松井 謙一郎
当社における、今年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の「輸送の安全」にかかる取組について、昨年度実施したことによる効果や反省点をチェックし、改善ポイントを整理した統括の結果、次のように実施することとしましたので公示します。
1.確実な安全確認による見落とし事故の防止
※動作時の確認の徹底(特に「発進時」「後退時」「右左折時」)指差し確認の励行
KYT(危険予知トレーニングによる更なる事故防止)
2.飲酒運転の根絶
※責任の重大性を認識した、飲酒運転根絶機運の醸成
※確実な呼気検査の実施
3.毎月の安全教育・安全連絡会開催による意識向上
※毎月1回実施の安全連絡会による情報の共有とコミュニケーションの確保
※デジタコ・ドラレコの活用
ドライブレコーダー収集画像及び、ヒヤリハット体験を報告し、分析・対策を行い、
デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーにより運行を可視化し乗務員指導の充実と
事故抑止に繋げる。
※法令で定められた13項目の指導監督指針を網羅した乗務員教育の確実かつ効果的な指導・教育の実施。
4.不安全行為・事故因子の相互注意環境の醸成
※従業員全員が結束し事故、クレーム発生に繋がるような行為及び労働災害防止について従業員相互注意を払って注意し合える環境を醸成する。
5.添乗指導による運転技術の向上
※統括運行管理者、運転指導係長が同乗し指導を行い運転技術の向上を図る。
6.接客マナー勉強会の実施・「接客マニュアル」の活用による旅客サービス向上
※接客マナー勉強会の実施 ※お客様サービス及び安全対策をマニュアル化した「接客マニュアル」を活用し、サービス力・安全品質の向上を図る。
7.お客さまへの注意喚起による車内事故の防止
※お客様へのシートベルト着用案内の更なる徹底・確認
※走行中の席移動等を行わないようお客様へ案内の徹底
※乗降時、停車時における着席確認の徹底8.夕暮れ時・夜間の事故防止
※夕刻時の早めの点灯
※夜間のスピードダウン
9.子どもと高齢者の交通事故防止
※子ども・高齢者の動きを予測した運転
※乗降時停車時の着席確認徹底
10.車輌点検の確実な実施
11.警察署・消防署による講習会の実施
12.健康管理の拡充
13.安全管理における取組状況の総点検の実施
14.お客様に安心して乗車していただけるよう、車内の換気・消毒等の徹底をし、新型インフルエンザ等感染症拡大防止に努めます。15.貸切バス事業者安全性評価「3つ星」認定(更新)による安全品質の向上
※同評価制度による安全意識の高揚、PDCAサイクルの実施による更なる安全品質の向上を図る
1.安全連絡会の実施による、ヒヤリハット体験の情報共有化
2.安全教育・乗務員指導研修等の実施
3.乗務前点呼時における安全に係る注意事項の伝達
4.掲示板・インターネット情報を活用した、安全情報の発信
・目標として掲げた「人身事故ゼロ件・物損事故ゼロ件」は、人身事故が0件、物損事故が1件発生
・対面点呼時における安全意識の啓発
・安全講話等開催による安全意識の高揚
・安全連絡会の更なる拡充
・動作時における安全確認の再徹底
・繁忙期における点呼の強化による事故防止の周知徹底
・責任事故発生運転者に対して、運転技術向上、危険予知運転の添乗指導の実施
・ドライブレコーダーによる事故発生時撮影画像の活用による事故研究・再発防止指導の実施
・基本的動作の確実な実施
・安全管理体制・法定帳票類の整備について年1回以上内部監査します。
・法令手続チェックリストによるコンプライアンス体制確認
公示の方法: 北アルプス交通営業所内掲示板への掲示及びホームページへの掲示により行う。 公示の期限:次期の本取組作成までの間
以上
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